 | 物語のはじまり |
ある時、ある場所での、ある男の話。
森に囲まれた中、男は1枚の石壁を前に独り言を呟いていた。
「――――――なるほどなるほどォ?ククッ・・・これは面白い素材ですねぇー・・・何やら面白げな一大イベントでも開けそうではありませんかッ!!まぁ後続の方々には良い迷惑になってしまうでしょうが・・・・・・やはりパーティーは大人数の方が盛り上がるというものですッ!!」
男は片手を挙げ、勢いよく振り下ろす。すると石壁は一瞬にして無数に分断され、塵と化した。
「・・・貴女は本当に良い物を守ってくれたものです。この島でこんなにも楽しげなイベントを続々と体験できるとは思っていませんでしたよ、これはとても楽しみですな・・・・・・クククッ!」
―――――― ……………
ある時、世界中に対しての、パーティーへの招待状。
”これは日々退屈を感じている諸君への招待状。それは不思議な島の遺跡。島を出れば遺跡で手にした財宝は消える、しかし七つの宝玉があれば消えない、宝玉は遺跡の中。島はエルタの地より真南の方向、素直に信じる者だけが手にできる財宝―――胡散臭いですかなっ?ククッ・・・疑えば出遅れますよ、パーティーはもう始まっているのです。”
噂はたちまち広がり、パーティー会場―――島に続々と訪れる招待客。
そう、貴方もそのひとり・・・・・・
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